IphoneXを買いに行こう そしてiphoneの正しい使い方を知る。
お話は去年のクリスマス前まで巻き戻りまして。
長いこと粘ってきましたが、僕のiphone5cがだいぶん限界に来ておりましてですね。
フィリピン英語留学中にパクられて、
まあ丁度良い機会なので新しいのを買おうと一時帰国中の日本で色々見て回ったのですが、
まともなお店で買うと日本国内SIMを持ってないからアクティベーションできなかったり当時の最新機種はiphone7でだけれどもしかしその頃にはiphone8登場!の噂がちらほらしてたりあれやこれや悩んだ挙句結局ぁああああやしい香辛料ショップで発見した同じ機種同じカラーの中古を買ってしまったiphone5cです。
ぱきぱき動くが売りだったはずのiphoneが、えんやーこーら、どっこいしょー、みたいになってしまって、この気持ちはなんだかまるでどんどんおじいさんになっていく可愛がってた魔呂チワワを見ているときのようでした。この気持ちのまま、僕は飛行機になんて乗りたくないなあ。
ちなみに、蒲田周辺には「えんやーこーら・どっこいしょー!」とひたすら大声をあげながら自転車を一生懸命漕ぐおじさんが出ます。
こないだ神を斬りに行ったんですが、そのおじさんは界隈で有名人らしく、僕を斬ってくれた美容師さんもご存知でした。
美容師さんの時はひたすら「わーにわーに(鰐?)、いえい・いえい!いえい!」だったそうです。掛け声変わるんですね。
蒲田からJR線に乗って上り(東京方面)に乗れば品川とかで、それじゃあ反対方面に乗ったら次はどこなんだろうと路線図を見てみれば、川崎だといいます。
ふーん。ひとつ隣の駅に移動すれば、そこはもう神奈川なんじゃのう。
そんなわけで、せっかくなので川崎までiphoneXを見に行ってみることにしました。
( ガタンゴトン、オジンオバン、 )
あまりいい噂は聞かなかったので期待しないで降り立った川崎駅周辺でしたが、そこは予想を遥かに超えた都会でした。
羊「ずいぶんと都会なんじゃのう!」
駅を挟んで東に西に複合商業施設が立ち並び、
ラチッタデッラのイベントスペースで女子二人組の歌をニヤニヤしながら聴いて、
ラゾーナ川崎の楽器屋さんで旅に持ってく用のソプラノサックスを試奏して、
食べるわけでもないくせしてレストラン街で端のお店から順番にメニューをペラペラめくり、
満を持して「いかがです?」と声をかけたいウェイトレスさんがこちらに近づいてくればタイミングを見計らいそこくさとその場から立ち去り、
なんだか僕みたいなジャスコ民はモテそうだからって東京駅とか丸の内とかに行くよりも、こっちの方が楽しいのかもしれない。
( ジングルベール・ジングルベール、いえい・いえい! )
( ブレった )
予想外に川崎という町をエンジョイした後は、今日の本題であるところのiphoneXを見に行くことにします。
ラゾーナ川崎にぶち込まれてぶん殴られているビックカメラへと向かいます。
羊「IphoneXありますか」
店( エックス、、、? )
ほいでまあ、なんとなくわかってはいたんですが、やっぱりでかいんですよねえiphoneX。
Xに限らず、7も8も。ポケット入れてみたり、ポケットから出してみたり、アップルの地図でかくしたり小さくしたりでかくしたり小さくしなかったりしてみましたが、贔屓目にみても「これ欲しい!」ってならず、結局買わずに帰ってきちゃいました。
家に帰ってゴーグルで検索してみると、サイズ的には理想のiphoneSEという機種がありまして、したらその「2」が2018年に出るや出ないやという噂が流れておりました。
たかが噂で、されど噂。
ネットに流れる噂に一喜一憂しながら、「ぼくiphoneSE2待つ!」
こうして僕は、またもや新しいiphoneはおあずけとなったのでした。
でもまあ川崎楽しかったからいいよね。
サンダーストーム、iphoneの正しい使い方を知る
こうしてiphone新機種について調べていると、iphoneの便利な使い方なんて情報にカスッたりもします。
そこで僕は間違った使い方に気づくんですけれども、そこで僕は自分の間違ったiphoneの使い方に気づくんですけれども、
僕はホームボタンを2回クリックして、立ち上がってるアプリ一覧をずら~っと表示して、
そこからペロペロめくってお目当てのアプリを探していたんですが、
どうやらこれはあまり頭の良い使い方ではなかったようなのです。
それじゃあどうするのがよいのかというと、それはどうするのがいいのかっていうと、
ホームボタンをダブルクリックじゃなくて、シングルクリックするのがよいのだそうです。
ホームボタンをシングルクリックすると、アプリアイコンの並ぶホーム画面が表示されます。
そこに、よく使うアプリのアイコンを並べておけばよいと。
たしかに、2回ホームボタンをタップしていたのが1回で済んで、ヘタリやすいと言われているホームボタンの延命にもなりますし、
ズラッと並んだアプリ一覧からペロペロ目当てのアプリをめくって探さなくてもよくなりました。うむ、細かいことだけど、地味に有益である。
サンダーストーム、さらにiphoneの本来の使い方を知る
さらに、スマフォだし容量一番小さいのでいいやと16GBにしましたが、
むしろ一番外に持ち出す機会の多いスマフォだからこそ大容量にすべきなんじゃねえかなってことに気づきます。
どうしてそんな考えに至ったかと言うと、それはどうしてかって言うと、ぼくのiphoneはもはや空き容量限界ですアラートが常に表示されてしまう状態でして。
プレイリストの曲を一新したいなあと思うたんびにPCでプレイリスト編集して、
iphoneをPCにつないでデータ同期して、、、ってやってたんです。
でもでもよくよく丁寧に考えてみれば、例えば68GBくらいのiphone買っとけば、今の4倍はデータを保存できるわけでして、
そうなればこんな200MBだ300MBだやれ500MBだ憲政会だなんだとチマチマやる必要はなくって、
取り敢えずめぼしいオーディオデータはすべてiphoneに放り込んでぶん殴っておけば、
あとはプレイリストを作成するなり編集するなりコロ助なりiphoneだけで完結できてしまうんですよね。
データ詰め込みすぎると中のストレージがパンパンなって本体が膨らんで最終的に爆発してしまうケースもあるらしいので、次買うやつは32GB以上のにしようと思います。
ついでに、ついでと言っては何ですが、湯船に泳がすアヒルみたいな気軽さでandoroidも一応見知っておいたほうがいいかなあと色々調べてはみたのですが、
一番肝腎なネット環境について、世界中のSIMが使える機種はどれなのか、そもそもあるのかどうかというところではっきりとした情報を得ることができなかった情報弱者の僕は、
急激にめんどくさくなり「iphoneSE2早く出てくれええええええ」と結局元の鞘に収まったのでした。
新しく買い換えようとすれば「次の新機種はもっとすごいぞ」という火のない噂に右往左往、ズルズルとわたしはどこまで振り回されてゆくのでしょうかね。
以上、iphoneXを買うついでに川崎で遊んでみよう!でした。