世界五大言語について、もう一度考えてみよう


僕が中華大陸の端っこをおっきな荷物抱えてグルグル廻っていたのが去年の3月ころ。

 

そんな中華大陸の端っこにては、それなりにお勉強してきたつもりがほとんど役に立たなくって、

「英語とか、通じないんすか、」

なんてちょっとグッタリし始めたのが去年の4月ころ。

 

そして結局世界をシャァに入れた旅人にとって、英語を身につけるだけじゃまったくの不十分と確信し、

世界五大言語である6ヶ国語のお勉強を始める決心を固めたのが去年の5月ころになるわけなんですけれども。

 

本日は、世界旅で役に立ってくれそうな外国語を5つ考えてみたいと思います。

 

今回はパワーアップ・バージョンということで、より文化的で、より視覚的にわかりやすく、

travelip.orgというサイトを利用さしてもらいました。

 

本来は訪れた国をチミドロの赤で塗りつぶしていくという大人の自己満足サイトなのですが、

今回はとある世界五大言語をお勉強するとこんだけの国で生きやすくなりますよという誤った使い方をしています。

 

我々一般的な日本人はこうなりますよね。

 

 

この白と茶色2色の食卓みたいな寂しい色合いの世界地図が、

世界五大言語の6ヶ国語を習得する結果、

どれだけ鮮やかな真紅に染まっていくのかもあわせて乞うご期待でございますよ。

 

 

 

 

 

サンダーストームは幅広く多様な意見を取り入れ、

有意義で文化的な議論を交わしていきたいと考えておりますので、

異論は大いに受け付けております。

 

それでは張り切って参りましょう。

 

 

 

 

 

英語

 

文句なし世界の共通語。異論は認めません。

 

話者人口:18億人

公用語とする国:アメリカ、イギリス、オーストラリア、アイルランド、アンティグア・バーブーダ、インド、ウガンダ、エリトリア、ガイアナ、ガーナ、カナダ、カメルーン、ガンビア、キリバス、グレナダ、ケニア、サモア、ザンビア、シエラレオネ、ジャマイカ、シンガポール、ジンバブエ、スーダン、スワジランド、セーシェル、セントクリストファー・ネイビス、セントビンセント・グレナディーン、セントルシア、ソマリランド、ソロモン諸島、タンザニア、ツバル、ドミニカ、トリニダード・トバゴ、トンガ、ナイジェリア、ナウル、ナミビア、ニウエ、ニュージーランド、パキスタン、バヌアツ、バハマ、パプアニューギニア、パラオ、バルバドス、フィジー、フィリピン、ベリーズ、ボツワナ、マーシャル諸島、マラウイ、マルタ、ミクロネシア連邦、南アフリカ、南スーダン、モーリシャス、リベリア、ルワンダ、レソト

 

英語が話せなくてもなんとかなっちゃう便利な時代になったとは言へ、

一歩踏み込み文化的で洗練された世界旅にしたいのであればやっぱり英語はできたほうがよいと思います。

えー難しいよーと尻込みをしてしまう方もいるかもしれませんが、

その他世界五大言語をお勉強してみて気づいたことは、

英語って比較的難易度は高くないです。

 

教材も豊富ですし、なにより僕たちには中学・高校でお勉強したという下地があります。

 

学校英語は実践的ではないなぞと批判されがちですが、

文字の読めないアラビア語やロシア語を勉強して僕は痛感するのですが、

「アルファベットが読める」という状態になっている時点ですでに、

これはとても有り難いことなんですよみなさん。

 

旅する旅人たちの間で飛び交う言語も、基本的には英語です。

 

 

スペイン語

 

話者人口:6億人

公用語とする国:メキシコ、キューバ、ドミニカ、グアテマラ、エルサルバトル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、コロンビア、ベネズエラ、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ、赤道ギニア共和国、スペイン、アメリカ

 

 

公用語じゃないけどアメリカも入れちゃった。

 

本場スペインというよりも中米、南米で幅を利かせているのがこの言語。

話者人口は増加傾向にあり、2050年になればアメリカでは英語と逆転してスペイン語の方が通じるようになっているという説もあるとかないとか。

 

中南米人口爆発 → アメリカに大挙押し寄せ → スペイン語でお願いします

 

こんな流れですかね。

 

 

グアテマラinのそこで数週間格安スペイン語留学してから南米大陸を巡るというのが、

世界一周旅行者の1つのパターンになっているようです。

 

僕の偏りのある訪問国では耳にすることはありませんでしたが、

アメリカ大陸を巡る旅人は、身につけておけば文化的で洗練された旅になることは間違いないでしょう。

 

 

 

 

 

中国語

 

話者人口:14億人

公用語とする国:中国、台湾、香港、マレーシア、シンガポール、マカオ

 

 

国数は少ないんですが、やっぱり中国の人口13億人というワンパンチはでかいです。

 

そして今中国はアフリカ大陸、ヨーロッパ大陸に多大な投資をして影響力を強めています。

将来的に、「公用語じゃないけどなんか通じる」みたいな、そんな地域が増えていきそうな予感がしています。

 

あとこれは僕の予想と言うか願望なんですが、世界に点在するチャイナタウンで中国語が通じるんであれば、

困ったときには最悪そこに駆け込めば助けてもらえるんじゃねえかなって甘えたこと考えてます。

 

中国は英語があまり通じないので、中華大陸を旅するならば必須の言語といえるでしょう。

 

 

 

 

 

アラビア語

 

話者人口:2億5000万人

公用語とする国:アラブ首長国連邦、イエメン、イスラエル、イラク、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、バーレーン、パレスチナ、ヨルダン、レバノン、アルジェリア、エジプト、エリトリア、コモロ、ジブチ、スーダン、ソマリア、チャド、チュニジア、モーリタニア、モロッコ、リビア

 

 

世界三大宗教の一つ、イスラム教が信仰される地域で通じる言語です。

 

が、ここで言うアラビア語とはイスラム教の聖典「コーラン」で使用される「フスハー」と呼ばれる共通書き言葉のことです。

話し言葉は地域による方言がエグすぎてもはや意思の疎通が不可能なレベルで独自に進化しまったそうですが、

しかしながらコーランで使用される書き言葉「フスハー」はそのまま変化することなく、

ちょっと古くておかたい言い回しにはなってしまいますが、

テレビや新聞など公な場でも使用され、各々意思の疎通ははかれるらしいので五大言語に入れときました。

 

中東イスラム圏を周る予定の旅人には、大いに役立つ言語と言えるでしょう。

 

 

 

 

 

ロシア語

 

話者人口:1億7000万人

公用語とする国:ロシア、カザフスタン、キルギス、ベラルーシ、アゼルバイジャン、アルメニア、ウクライナ、ウズベキスタン、エストニア、ジョージア、タジキスタン、モルドバ、ラトビア、リトアニア

 

 

旧ソビエト連邦共産圏で通じるのがこちらの言語。

 

わたくしごとですが、

勝手に僕が師匠と仰いでいる北野幸伯さんがロシア在住・ロシア目線なこともあり、

2018年のロシアワールドカップでロシアに行く(チケット取れれば)予定ということもあり、

米国に次ぐ事実上世界No2軍事大国ということもあり、

個人的にプーチンさんが好きということもあり、

今後の世界情勢の鍵を握る国ということもあり、

サンダーストーム独断と偏見で世界五大言語に含めさしていただきました。

 

周辺諸国はなんかイヤイヤ使ってる感もなんとなく伝わってきますが、

中央アジア、東欧、バルト三国など結構広い地域で通じるので、

そこら辺を周る予定の旅人は覚えといて損はないかと思います。

 

 

 

 

 

フランス語

 

話者人口:1億3000万人

公用語とする国:フランス、スイス、ベルギー、カナダ、コンゴ、モロッコ、マダガスカル、コートジボワール、カメルーン、ブルキナファソ、ニジェール、セネガル、マリ、チャド、ギニア、ルワンダ、ハイチ、ブルンジ、ベナン、トーゴ、中央アフリカ、ガボン、コモロ、赤道ギニア、ジブチ、ルクセンブルク、バヌアツ、セーシェル、モナコ

 

 

フランス、スイス、ベルギー、カナダの一部の州、アフリカの複数の地域で通じます。

通じる国数が多かったってのと、あと国連とかオリンピックの公用語になったりしてたので世界五大言語に入れました。ウソです。

世界一オシャレな言語と聞いて、話せりゃモテるかなと思ったからです。人間は異性からモテるために生きてるんですよみなさん。

 

オリンピック(IOC)は英語じゃなくって、フランス語が第一公用語なんですね。

 

人口爆発中のアフリカ大陸で話されているため、2050年には話者人口が7億人を超えるという説もあります。

アフリカ大陸における、中南米のスペイン語みたいなポジションになっていくんですかね。

 

かなり偏ったデータですが、サンダーストーム統計に依ると出会った旅人の中でも、英語の次に話者が多かった気がします。

少し残念なのは、サンダーストームがアフリカ大陸にあまり興味を示していないというとこでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人は、五大言語6ヶ国語で世界のどこまで行けるのか。

 

 

はい。だいぶ埋まりましたー。

 

 

 

 

 

 

 

 

と、いうわけで

 

サンダーストーム独断と偏見にまみれた世界五大言語について考えてみよう、いかがでしたでしょうか。

地図が赤く埋まっていくさまを見て胸が高鳴りませんでしたか。

僕はそこそこワクワクしました。

 

役に立つの定義は人それぞれかと思いますが、ここでは

・多くの人に通じる
・多くの国で通じる
・モテる

という斬り口で悶々と考えさしてもらいました。

 

 

こうして世界の言葉というものに頭を巡らせてみれば、

こんな国あるんだとか、

ちっさwとか、

スペルわかんねーとか、

意外と賑やかで楽しい時間を過ごすことができましたので、

みなさんも、自分なりの世界五大言語というものをぜひぜひ考えてみて下さい。

 

 

 

以上、前回は手抜きだったので世界五大言語についてもう一度考えてみよう!でした。

 

 

 

 

サンダーストーム世界五大言語

 

英語
スペイン語
中国語
ロシア語
フランス語
アラビア語






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