風の谷のナウシカ もう一つのエンディングって知ってます?
先日
風の谷のナウシカを読みました
もう読み始めたら止まらないので
ノンストップの一気読みです
読んだと言っても
劇場版写真集のような
フィルムブックとかではなくって
原作の漫画版です
そうです
風の谷のナウシカも
コミック版があるんです
コミック版といっても
A4サイズでおおきいんですけれども
駿さん漫画も描けるんだすごいなあと
感心したりもするのですが
もともと漫画家志望だったんですね
Wikiより
風の谷のナウシカと言へば
みなさんは金曜の夜に
ポテチかなんか齧りながら
日本テレビで見たやつを
思い浮かべる人が多いですかな
王蟲の群れが酸の湖に集まって
ナウシカが王蟲に轢かれちゃうという
そんなクライマックスだったかと思うのですが
実はあれ、原作で言うところの
物語の序盤なんです
2巻くらいですかね
2、3時間という映画向けの枠に
ムリヤリ押し込めた
幾分強引な物語だったんですね
僕がハイスクールに通っていた頃
もう話の経緯は忘れてしまったのですが
アニメ方面に明るい友人から
風の谷のナウシカの漫画版を
貸してもらうことになりました
特にジブリ好きだったわけでなく
ナウシカが好きだったわけでも
なかったのですが
漫画貸してくれるってからなんとなく
読み始めただけでした
しかしながら
読んでいくうちにのめり込んでいき
夢中でページをめくり
結局7巻完結篇までノンストップで
読み進めたのを覚えています
そんな風の谷のナウシカ漫画版
先日ふとしたきっかけから
図書館で借りれれると知って
7冊まとめて大人借りしてきちゃいました
ハァハア、、、
腐海はどこから生まれたのか
蟲たちの使命とは
人間たちに定められた運命とは
新しい生命とは
大海嘯の意味とは
人類の存亡をかけ
ナウシカの下した決断とは
金曜ロードショーは
ご覧のスポォオオオオオオン!!
などなど
劇場版では触れられていない
いろんな場面が原作では明らかになってます
高校生の時には
すべてわかったつもりでおりましたが
大人になって改めて読んでみると
実はちゃんと理解できていないところが
あったんだなあと新たな発見があったり
ラストのナウシカの選択は
色々と考えさせられてしまうもので
賛否の別れるところかと思いますが
是非とも原作を一度読んでみて
みなさんなりの選択というものを
考えてみるとそれは
とても文化的なことなのかもしれません
実際に読んだ人々のレビューなんてのも
参考になさってみてクラハイ
ちなみに僕は
答えにたどり着く過程とか
考え方とかは全然違いますけど
ナウシカと同じ選択をしたと思います
さらにこの原作の、
すごいところは
時間の流れがものすごく濃ゆいところです
2週間後―
とか
3ヶ月後―
とかなくって
(ないですよね?たしか)
ツェンティーフォーみたいに
お話が時分秒単位で
ぅわぁあーっと進んでいくんです
だから僕とか、僕とか、僕とか、
読み手もノンストップで読んでしまうのでしょう
ひとつ注意点が、
ありまして。
それは
ご飯食べながらは読まないほうが
いいということですかね
ご飯粒落っことして
ページとページがくっついちゃう
パリパリ
というのももちろんあるのですが
それよりも
ハラワタ飛び散ったり
肺からゴボゴボ血ぃ吹き出したり
腐ったケツの肉がボロボロ堕ちてきたり
風呂に一切入らねえ、
ウソはつかないけれど
お尻も拭かない
そんな部族がゥワァウワァ
押し寄せてきたりと
羊「なんか6巻臭うよ」
そんな描写が多々ありますゆえ
お食事中のみなさまはお気をつけくだされ
人は、
大地を離れて生きてはゆけません
それが光だというのであれば
僕らに光なんて要りません
闇の子として喜んで生きましょう
驕り高ぶれば その先に待っているのは
破滅の道のみ
僕は電気屋の息子
風の谷のウマシカ
慎ましやかにも麗しく歌いながら
4月もガッチリ固めていきたいと思います
以上、もう一つのエンディング 風の谷のナウシカ 完全版全7巻みなさんもどうぞー!!でした