旅するロシア語 格で言葉に役割を与えてみよう
こんにちわ。
サンダーストーム・ロシア語初級篇「散らかった文法項目を整理しよう」も終盤にさしかかっております。
もはやみなさんのライフは一桁かと思いますが、僕のライフはすでにゼロです。
そしてこのタイミングでロシア語初級編最難関の格についての備忘録です。
格とは、日本語の「てにをは」
日本語の助詞「てにをは」がロシア語の格にあたります。
主格:~は
対格:~を
生格:~の
与格:~に
造格:~で
前置格:前置詞と結びつく
日本語みたいに「単語+助詞」とするのではなく、
リューダさんは(主格) → リューダさんを(対格)
Люда(主格) → Люде(対格)
のように、人名だろうがなんだろうが単語自体を変化させてしまう恐ろしい言語です。
最初はこの格変化についても自前でまとめようと思ったのですが、
6格それぞれに男性女性中性とパターンがわかれ、例外もあり、
さらには形容詞、代名詞なども同様に各変化を起こすため、
水汲みに言った頭の悪い使用人みたいに、
まとめようとすればするほど散らかっていくという事態に。
そして所詮は僕なので、自力でまとめるのを最終的に諦めました。
とてもよくまとまっているサイトを見つけましたので、リンクを乱暴に貼り付けて本日は終わりたいと思います。ありがてえ、ありがてえ。
「お前んとこで買った電球が点かない」といった実家の電気屋へのクレーム以外は、ご意見承っておりませんのであしからずご了承下さい。
名詞の各変化まとめ
http://www.jolco.com/pages/manual/manual.html#anchor005
形容詞の格変化まとめ
http://www.jolco.com/pages/manual/manual.html#anchor011
以上、ロシア語地獄の格変化!!でした。