寝たい時に寝たいだけ寝て3ヶ月過ごした結果
人間の体内リズムは1日25時間の
サイクルで働くようにできているそうです
そして1日は24時間です
つまりは、
人間のバイオリズムは25時間周期で
地球のバイオリズムは24時間ってことです
馬鹿でもできる、
簡単なお仕事紹介をお願いしたはずが
蓋を開けてみればそれは
アホにしか出来ないバカみたいなお仕事で
ゥワァウワァ言いながら
半年ほどのお勤めを終えて
晴れて無職という身分となり
ストレスのない自由な生活を手に入れたのが
2017年の末のことでしたね
それ以来
僕に必要と思われるものの95%を備え
足りないものは芋を育てる畑くらい
そんな夢のような
シェアハウスへとお引越しをして
やりたいことやって
寝たいだけ寝て
中華料理屋の看板娘にまるで
相手にされていないこと以外は
なんら不満のない毎日を
送ってきたわけなんですけれども
そんな生活を3ヶ月続けた結果
朝六時には起きて
夜の21:00PMにはお布団に入る
そんな生活になってしまいました
3:00AMに寝て
起きたら15:00PMだったり
かと思へば
3:00AMに寝て
起きたら4:00AM汗びっしょりとか
そんなトリッキーでドリーミンな
寝覚めのときもありましたが
夜型生活も一周りすれば
朝型生活になるんですね
目がさめてベッドに横になったまま
うだうだメールのチェックして
もそもそ起き出して
音楽スタジオでサックス吹いて
スタディルームで
世界五大言語の6ヶ国語をお勉強して
フィットネススタジオで
ブレイクダンスの練習をして
共用キッチンでご飯作って
ご飯と言っても最近は
凍ったものを融かしてるだけなんですけど
ヴィジュアル系イケメンのくせに
性格もいいという人懐こいあんちゃんに
うざいおじさんにならない程度に
ちょっかいを出しつつ
やることやって一息ついて
時計を見てもお昼の2時とか3時とか
ひと仕事もふた仕事も終えて
そろそろカラスが鳴きますかな?
みたいな感があるのに
まだまだそんな時間なのは
なんだか不思議な感覚です
随分と前のことですが
僕がまだかっこよかった頃、
鳥羽潤君と妻夫木君の
真ん中に放り込まれても
えーどれがサンダーストームさんなんだか
わかんなーいみたいな頃のお話なんですが
山田詠美さんの
僕は勉強ができない
という本を読みました
人間の体内リズムは1日が25時間周期で
働くようにできているそうです
一方で
地球の1日のサイクルは24時間
つまりはここで
1時間のズレが生じてしまいます
当然人類はこのズレをどこかで調節するか
もしくは誰かさんみたいに
ズレるならズレなさいよと開き直り
一周回って戻ってくるか
如何様にかしなければいけないのですが
人間というのはうまくできていて
朝日を浴びれば自然とこのズレは
リセットされていくのだそうです
しかしながら物語の中で主人公の友人は
自然にリセットされるはずの
このズレが解消されず
一生悩み苦しまなければいけない
その歪みに絶望して
自らの命を断ってしまいます
これは物語上の架空のお話かというと
必ずしもそうではなくって
現実世界でも不眠に悩む人はいっぱいいて
強めの睡眠薬と強めの抗うつ剤を
なぜかお水ではなく
お酒でチャンポンして飲んで
ラリホーになっちゃった時には
さみしくってよーぅ
なんて高い確率で電話をかけてくる
幸せになりたい人妻の苦しみを
ドリエルで秒ゴロ寝できる程度の僕に
ほんとうの意味で理解してあげれれることは
実は少しのこれっぽちもないのかなあなんて
暁に思ったりもしますが
それでも人類は明日に備えて
眠らなきゃいけなくって
眠らなきゃって思うと余計眠れなくって
明日もまた
明けるのをただ待つだけの
長い夜がやってくるのはとても怖くって
人間、仕事も学校もいかずご飯も食べず
桃と霞だけで生きていければ
便利ななんだけどなあ
そうなってくるとやっぱり
生活の糧を得るためだけの労働というものを
この世から失くしてしまえば
人はもっと文化的で
有意義な人生というものを
生きられるのかなあなんてことを
考えてしまうのですねー
以上、僕は勉強ができない こともない。でした
【笑】
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【雷】
来たわね