旅するロシア語 過去と未来を表現してみよう
過去形
ロシア語の過去形は人称変化した現在形と違って、主語の性別で形が決まります。
性別で決まるということは、形容詞と同じ扱いになるってことですかね。
となるとイメージの仕方としては、
わたしは鼻くそをとった
とするのではなく、
鼻くそをとったわたし
みたいな、? よくわかりません。
よくわかりませんが、とりあえず過去形を押さえておきましょう。
第一変化動詞
делать(ヂエーラチ=する)
男性主語:делал
女性主語:делала
中性主語:делали
第ニ変化
говопить(ガヴァリーチ=話す)
男性主語:говопил
女性主語:говолила
中性主語:говолили
~ся動詞
учится(ウチーッツァ=在学する)
男性主語:учился
女性主語:училася
中性主語:училися
めんどくさくなくってよかったですね!
未来型
未来型は、быть(ビゥイーチ)という助動詞を使って表現します。
быть + 動詞の不定形
бытьは英語のBe動詞に相当します。
そしてбытьは人称変化します。でたー。
私
буду + 不定形
君
будешь + 不定形
彼
будет + 不定形
私達
будем + 不定形
あなた
будете + 不定形
彼ら
будут + 不定形
現在進行系
ロシア語に現在進行系はありません。現在形と同じ形で、文脈で使い分けます。
おさらい
過去形
第一変化動詞
делать(ヂエーラチ=する)
男性主語:делал
女性主語:делала
中性主語:делали
第ニ変化動詞
говопить(ガヴァリーチ=話す)
男性主語:говопил
女性主語:говолила
中性主語:говолили
~ся動詞
учится(ウチーッツァ=在学する)
男性主語:учился
女性主語:училася
中性主語:училися
未来型
быть + 動詞の不定形
бытьの人称変化
буду
будешь
будет
будем
будете
будут
以上、ロシア語で過去と未来を表現してみよう!でした。