失業保険を満額もらって健康で文化的な求職活動を
こんにちわ無職です
トークバトルでどんだけ
マウントとったところで
最終的には
仕事しろ
の一言で黙らさられてしまう
なんともケチな身分でございます
本日は、そんな無職は無職なりに
可能な限り失業保険給付金という
セーフティーネットを
満額で受け取るために必要な
準備というものをシャァしたいと思います
今日対象とするのは、特に記事の後半ですが、就業期間が1年以内という比較的短期で退職をする方向けの内容となっております
被保険者期間が12ヶ月以上必要
失業保険をもらうには、雇用保険被保険者期間が12ヶ月以上必要です
被保険者期間とは、要は働いていた期間です
離職日からさかのぼって2年のうち、11日以上働いた月が12ヶ月以上が必要になるということです
有給休暇は働いた日数としてカウントされます
給付額の計算方法
まず、退職日から直近6ヶ月間の給料の、日額平均を出します
残業代と交通費は給料に含めます
社会保険料とかは引かれる前の額で計算します
ボーナスは基本的に計算の対象外ですが、3ヶ月ごとにボーナスが支給される場合は給料に含めて計算できます
6ヶ月間の給与の合計 ÷ 180
と考えてひとまずはよいかと思います
注意点は、出勤日数ではなく、休日を含めた日数の平均を出すということです
次に、給与日額平均をもとに、失業給付の金額を算定します
率は年齢によって変わってきます
境目は
29歳以下
30歳~44歳以下
45歳~59歳以下
60歳~64歳以下
65歳以上
となります
散々説明しといてあれですけど、自動計算してくれる便利なサイトというのもあります
失業給付金を可能な限り満額で受け取るために
我々にもできることがあります
まずは退職予定日から逆算して、計算対象月を確認する
って入社する段階で、退職予定日のことなんて考えてねーよ!なーんて思うのかもしれませんけれどもねみなさん
これ結構大事なポイントなんですよ
入社の時点で退職日の目処を立てるコツみたいのも、記事の後半でご紹介しますのでよろしければそちらもチェックしてみてください
退職対象月の目処がついたら、とにかくその対象期間の給料を多くします
といってもみなさんが基本給のコントロールなんてできるわけではありませんよね
そこで時間外手当の登場です
時間外手当も計算の対象になるので、まあとどのつまりは残業、休日出勤を可能な限りやりましょうってことです
例えば給与日額平均11,160円の人と、14,150円の人では、一日の失業保険給付額が最大で1,270円ほど変わってきてしまいます
一ヶ月でいうと約36,000円です
実際無職になってみるとわかるとおもうのですが、働いていないときの、36,000円というのはとてつもなく大きいです
ぜひともここは、見誤らないでいただきたいところでございますね
休みの日くらいゆっくりさしてくれー なんて思うかもしれませんが、そんな生活が一生続くわけではなく、退職日が(すくなくとも自分の中では)決まっているわけですから、多少無茶しても大丈夫なはずです。もちろん僕はウキウキで残業&休出やってましたよ
注意点としてましては、失業保険の給付額には上限がありまして、一定額以上に達したら支給額は頭打ちになります
なので、そのボーダーラインを覚えておきましょう
僕の場合、あてはまるのは「30歳~44歳以下」ですので、境界線は月収42万5000円あたりとなります
もちろん、残業やったらやっただけその月の稼ぎは増えますので、稼げるだけ稼ぐんだという方は給付金の上限とか気にせず、尊い労働をしていただいて全然構いませんよ
と、いうわけで
可能な限り失業保険の給付額をあげるコツ
いかがだったでしょうか
計算対象となる期間を割り出して、その期間とにかく残業&休日出勤をやる。時間の切り売りをすればいいだけですから、とてもシンプルですねw
基本給の段階で満額もらえるほどの高給取りだったらこんな細々を考える必要はないんですが、
ほとんどの方は基本給のみでは上限に達していないかと思います
いくらかばかしでも給付金額をふやすためにもちょっと立ち止まって、ぜひ一思案してみてください
最短12ヶ月を、6ヶ月に短縮する方法
そしてここからは、外法の者の失業保険マニュアルです
記事の内容が結局「残業やれ!休日出勤やれ!」では芸がありませんから
外法と言っても違法ではなく、合法ですのでご心配なく
失業保険をもらうには、12ヶ月以上働いていた期間が必要と前述しましたが、これを半分の6ヶ月にする方法があります
それは「特定理由離職者」制度です
特定理由離職者とは
簡単に言うと、とある理由で退職せざるを得なくなった失業者を救済する、すごい制度です
とある理由とは、
1.会社の倒産
2.期間の定めのある労働契約の終了
3.旦那さんの転勤
4.労働条件の大きな相違
などなど、例えば上記のようなものです
ここで僕は「2」の特定理由に救済されることとなるのです
期間の定めのある労働契約とは
大雑把にいうと、派遣社員だったり、出稼ぎ労働のことです
ここでは派遣社員を例に挙げさしていただきますが、通常派遣契約は、2ヶ月とか3ヶ月とか、期間を区切って契約を交わします
半年とか1年とか、長く努めてもらいたかったとしても、2,3ヶ月の契約をして、そして都度契約を更新していくわけです
そして、業務が落ち着いてきたからもういいかな?と雇い主が判断すれば、更新はされず、無事に無職の身となるわけなのですが、
このいわゆる「派遣の雇い止め」で退職すると、救済措置が発動となり、通常よりも短い被保険者期間でも、失業保険の給付資格を得ることができます
通常12ヶ月働かなければならないところを、6ヶ月に短縮できるありがたいシステムなのです
仕事の探し方
6ヶ月以上で、期限の定めのある求人を探すのがよいでしょう
そんな都合のよいお仕事なんかねーよw なんて思うかもしれませんけれどもねみなさん、職種によっては結構あるんです
僕もすべての業界職種を把握できてるわけではないのですが、僕の経験談からいうと、すくなくともITエンジニアは間違いなくそんな都合の良いお仕事で溢れている職種のひとつです
ITエンジニアとは、
世間ではSE(システムエンジニア)とか、プログラマとか呼ばれるお仕事です
IT業界では、プロジェクト単位で求人が出されることが多々あります
プロジェクト単位、つまりはわかりやすくいうと
このアプリ一緒に作ってくれる人大募集!アプリ完成したらバイバイね!
という求人です
こういった求人には期限が明記されていることがほとんどです
つまりは仕事を始める前から、退職日の見通しが立てられるというまさに僕が今日お話したような、夢のような求人なのです
期間は7ヶ月が超オススメ
さきほどは制度の都合上6ヶ月としましたが、7ヶ月フルパワーで働いて、それから退職するというのが理想です
なんでかっていうと、それはなんでかっていいますと、特に派遣社員で考えますと、6ヶ月働くと10日間の有給休暇をもらうことができるからです
6ヶ月で退職するということは、その有給休暇を使わずにやめてしまうということです
それはちともったいないですよね
ですので、せっかくもらえる有給休暇ですから、例えば有給まとめて使って7ヶ月目(退職月)の後半お休みしちゃうとか、有意義に使いたいですね
と、いうわけで(2回目)
外法の者の合法失業保険マニュアル、いかがだったでしょうか
例えば僕の場合、もともとは6ヶ月間のSEのお仕事でした
それで、これも僕の経験談なので100%とは言い切れないんですが、こういった期限の定められたプロジェクトって、
だいたいうまくいかないんですよw
スケジュールどおりに進まなくって、1ヶ月とか2ヶ月とか「ぐえー、延長してくれぇw」って頼まれます
そうなると僕は、表向きは「しょうがないなあ」という顔をしておきながら、心の中ではガッツポーズして、ウッキウキで契約を1ヶ月だけ更新するわけです
「月の後半はまとめて有給取らせてもらいますよ」と交換条件を出した上で契約の更新ができれば、もはや僕が口をはさむ余地はまるでない、パーフェクトな契約更改です
お住まいの地域やみなさまの得意とする職種によって必ずしも同じ方法が取れるわけではないと思いますが、ぜひご参考ください
最後になりましたが、
僕がお世話になっている派遣会社リクルートスタッフィングのご紹介です
案件数が多いので、多少無茶な条件を伝えても、今のところ希望にマッチする求人をスムーズに見つけられています
営業さんとか担当さんもすごく教育されているので、働いていて気になるとことか伝えると、すぐに動いてくれます
そんなお気に入りの派遣会社ですが、ただいま夏のキャンペーンを実施中です
下のリンクから初回登録をして2ヶ月以内にお仕事が決まると、わたしとあなたに10000円分のアマゾンギフト券がもらえるすごいキャンペーンです
キャンペーンは9月末までなので、腕に覚えのある皆様でしたらお早めにどうぞ
紹介キーは
pctwmnah
でよろしくたのんます
ご応募、お待ちしておりまーす
それではみなさまの、文化的で洗練された求職ライフをお祈りしております。朝晩二回。
以上、外法の者の失業保険マニュアル(合法)を駆使して無職脱却!!でした