ロシア語をちょっとだけお勉強して旅の難易度をやさしくしてみよう
6月からようやく始まりますサンダーストーム世界一周の旅。
その一カ国目が無事に決まりまして、
サンダーストーム第二次世界一周の旅 まさかのロシア・スタートでございます。
世界五大言語の6ヶ国語をお勉強中の身である僕は、
サンダーストーム世界五大言語
英語
スペイン語
中国語
ロシア語
フランス語
アラビア語
これまでテレテレやってたロシア語も、
一カ国目の公用語ということで優先度を慌てて「最優先」にプリコーションしましてですね。
キリル文字と悪戦苦闘鳥獣戯画な毎日を送っています。
段々、といいますかだいぶ前からお勉強した内容が脳みその中から溢れ出して収拾つかなくなっていましたので、
お花畑の脳みそを整理するついでに、ブログにもそれをまとめていこうかなあと思いつきまして。
お昼だけど第一夜の今日は、性別詞からまとめてみたいと思います。
と、その前に。キリル文字
ロシア語は、キリル文字と呼ばれる見慣れないアルファベットを使っています。
おおかたの日本人は、変な顔文字とかでその一部を見かけるくらいで、
読める人は少ないと思います。
абвгдеёжзийклмнопрцтуфхцчшщъыbэюя
こんなん。よめねーよ
ロシアではないのですが、エジプト旅行に行った時に、
現地で使われる文字というのがアラビア文字だったんですね。
そうなると地図が読めなくってですね。とても往生したのを覚えています。
聞いてわからなくても、喋れなくても、字が読めるだけでも旅のスムーズさというのは全然違ってきます。
なので、もし何かの間違いでロシアに行くことになったときには、
読めるようにしておくだけでも旅のスムーズさは違ってくると思いますので、
例えば僕も最初の最初は参考にした、
こんなような動画を使ってお勉強してみるのもよいんじゃないかなーと思います
それでは本編早速まいりましょう。
ロシア語の名詞、形容詞、代名詞には性の区別があります
サンダーストーム泣かせのこの性別詞。
特に一番泣かされているフランス語では法則性がないので、その単語が男性詞なのか女性詞なのかはダイナマイト・完全・暗記していくしかないのですが、ロシア語においてはここで朗報です。
ロシア語の性の区別に関しては、ほんの一握りの単語を除き、ほぼ法則通りに男性女性中性を判別することが出来ます。
男性詞:単語末尾が子音またはй(ィ)
чемадан(スーツケース) теривизор(テレビ)
女性詞:単語末尾がа(ア)またはя(ヤ)
сумка(カバン) машина(車)
中性詞:単語末尾がo(オ)またはe(エ)
пальто (コート)
正し、自然性があるものはその性別に従う。
自然性というのは、要はオスメスですね。
例えば、папаという単語は「パパ」という意味です。ちなみに読み方も「パパ」です。より正確に言うとアクセントがあるので「パーパ」です。
パパって男性ですよね。
そういった生物としての性別が明らかなものは、単語の最後がaで終わっていても男性詞ですし、
子音で終わっても女性詞になるわけです。
もちろん例外もありますが、非常に稀なので少なくとも入門~初級の間は、
性別詞で苦しめられることは無いと思います。
ヨーロッパ言語によく見られる、名詞の性別によって
・形容詞の形が変化する
・代名詞の形が変化する
と気を回してやる必要が出てきますので、
単語の性別の見極め方、最初の段階でガッチリ押さえておきたいと思います。
おさらい
・単語末尾が子音またはй 男性詞
・単語末尾がаまたはя 女性詞
・単語末尾がoまたはe 中性詞
・自然性別があるものはそれに従う
初回なので、めんどくさくないやつにしときました。
とは言へ、キリル文字読めないと今日のお話もピンとこないですよね。
良い機会なので、これを機にロシア語のアルファベットである、
キリル文字のお勉強から始めてみていただけたらこれ幸いでございます。
以上、ロシア語には単語に性別があるよ!けど見分けるのはめんどくさくないよ!でした。